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春の扉を開きます!

本日開催された「おみと祭り/開扉祭」は津島の冬の祭典です。

津島生まれ津島育ちの私ですが、恥ずかしながら「おみと」を見に行ったのは初めてです。
と言うのもおみとは毎年旧暦二月一日に開催されるので、開催日が毎年異なること(当然平日開催もあります)。
開始時間が夜なのと、行事時間が一時間ほど(クライマックスはほんの3分ほど、一瞬の感動です!)なこと。
地元の人によって守られ、愛された祭りなので、小学校区の異なる私がそもそもあまり意識しなかったこと。
などが理由があります。言い訳じゃないですよ!ほんとだよ!

しかし今回、日取りがよく日曜日の開催だったため初めて見に行けました!
みんなも同じワケだったのか、結構な人でした!

さて、実際の祭りですが、葭を束ねた大きな束に火をつけて、津島神社の楼門から拝殿前まで駆け抜けます。
流れ星みたいな美しい駆け抜ける一瞬の炎、担ぎ手の勇壮なさま。火の祭りはなんとも心踊ります。

ちなみに燃える葭の束は、拝殿の前で燃やされながら解体され、その際に葭を持ち帰るとお守りになると言うので多くの人が集います。
皆が葭を炎に向かって垂らすので、さながら炎を釣り上げているような、幻想的な光景でした。

いやはや良いまつりだった。
おみとが終われば、もうすぐ春ですね。

ちなみに来年の旧暦二月一日は…三月十七日(土曜日)!?春真っ盛りじゃない!

撮影日:2017年02月26日