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豊臣ゆかりの南門に!

天王祭の世界無形文化遺産登録に津島はちょっとおまつりムード!?
登録された尾張津島天王祭は、夏までお預けなので歯がゆいところですが、今日津島神社に行ったところ、祭りにだされる巻藁舟と朝祭りの山車船の大きな模型が展示されていました。土日ならまだみられるかも!

津島神社の南門にはやくもお祝いの垂れ幕?がかかっていました!いやはや津島で世界遺産の文字を拝めるとは…!
この垂れ幕がかかる津島神社の南門は、楼門が立派なのでちょっと影が薄い?のですがこれだって立派な門です。
現在放送中の大河ドラマ『真田丸』でも渦中の人物となっている、秀吉の息子豊臣秀頼の寄進によって建てられたといわれています。
津島神社の楼門が豊臣秀吉の寄進によって建てられたので、豊臣親子の思いが津島神社で一堂に会しているというわけですね!
近畿地方だと豊臣親子ゆかりの寺社は珍しくないのですが、この尾張の地方都市でそれが見られるのは津島神社と、尾張中村出身の秀吉との関係性の深さを想わずにはいられません。
私の記憶が定かではないのですが、桃山・江戸時代にかけて津島神社のある現在の津島市向島地区に、京都や名古屋にもある秀吉を奉る豊国神社を建立する話があったとか。

大河もクライマックス。世界遺産ムードで、太閤さんも愛した天王祭の津島神社に今こそぜひ!

撮影日:2016年12月01日