村を守ってきた地蔵堂・百島その2
百島の集落の真ん中を南北に貫くさほど広くない道と、東西の少しくい違いがある道の交差点に、あります。こちらも、北のお堂と同じくコンクリートの土台の上にのっています。そして、耐震補強なのでしょうか、正面以外の面には、X字の筋違のようなものが打ち付けられています。
お堂の中の石像は、お地蔵さんではないようにみえますが、どうなのでしょうか。
この集落には、神社が1つ、お寺が2つあります。江戸時代の地図にも、「居屋敷地」と書かれていて、その南西の端に、春日神社と厳龍寺が書き込まれています。もう1つのお寺は、浄土真宗大谷派の徳応寺ですが、図には載っていません。今は、こちらの方が大きいような…といっても、どちらも、「村一番の」というほどの大きなお寺ではありません。徳応寺の屋根の勾配は、きれいです。
撮影日:2018年05月13日