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鋸屋根 唐臼その2

2連の鋸屋根です。小規模なものです。
が、現役! ガシャンガシャンと機織りの音がしていました。
毛織物産地として、「ガチャ万」時代を経てきた名残りです。ところどころに残る鋸屋根は、「痕跡」といってもいいでしょうか。
好景気が去り、国内の繊維産業が輸入品に押され、それでも、特徴ある製品を作り続けたところは辛うじて生き延びてきているのですが、そうしたものの中に組み込まれているのでしょうか。

撮影日:2017年08月12日