天王川公園の堤に水仙がいっぱい咲いています
天王川公園というと、今は、藤の花が有名でしょうか。かつて東洋一とうたった広い面積の藤の棚。藤の花は、ゴールデンウィークに入る頃が盛りです。
天王川が今のような池ではなく、川だったころの名残の松林も、いい景観をつくり出しています。この町が今よりも豊かだった頃、町の人たちが植えた桜やもみじも、春の桜花、秋の紅葉ときれいです。
その間を縫って?、秋のお彼岸の頃には、彼岸花が、そして、冬には、水仙が、堤を埋め尽くすように咲きます。彼岸花も水仙も、その時期だけ、ここにいますよ、と主張するのですが、その時期以外は、どこに?、という感じです。しかも、共にほぼ同じようなところで花を咲かせています。互いに共存しているのか、実は、鬩ぎ合っているのか。
今年の水仙は、雪にあったせいか、ちょっと勢いがないようにみえますが、それでも、いっぱい咲いています。
撮影日:2017年01月21日