津島は、かつて毛織物産業で繁栄していましたが、毛織物産業の衰退に伴って、まちを行き交う人が減り、“にぎわい”が失われてきています。また、津島神社・天王川公園・尾張津島天王祭などの他にも、たくさんの魅力がありますが、充分な情報発信が出来ていないことから、あまり知られていません。
全国に津島の魅力を情報発信して、津島に来てくださる方を増やします。そして、津島に来てくださった方におもてなしをして、さらに津島の魅力を伝えます。こうして、津島に来てくださる方を増やして津島に“にぎわい”を創出し、津島を、住んでみたい・住み続けたいまちにします。
津島は、かつて津島神社の門前町、毛織物産業で繁栄し、参拝者や商人が津島に宿泊することも相まって、まちは活気にあふれていましたが、毛織物産業の衰退に伴って、まちを行き交う人が減り、活気が失われてきています。
また、交通手段の発達に伴って日帰り客が増えることにより、宿泊機能が失われ、年間約160万人いる観光客の滞在時間も短く、地域の活性化に充分に繋がっていきません。
津島の歴史的資源である町家等の空き家を活用して、宿泊機能を再生し、数多く点在する由緒あるお寺で坐禅等の体験を数多く始めることにより観光客の津島での滞在時間を延ばすことで地域の再生を図ります。さらに、インバウンド観光も積極的に進めることで、より一層地域の再生を図っていきます。